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2013.08.19
釣りバカ日記
#デザイナー
大阪は今日も暑いです!デザイナーのUです。
先日、会社の仲間と海釣りに行ってきたので記事をアップします。
自分は一緒に行った中でも最年長なので、普段はわりと仕事を頼む側ですが
釣り歴は一番短く、ご指名にも逆らえないので僕が書くことになりました。
釣り界の仁義には年功序列という言葉はないのです。
この日は夜中3時くらいにメンバーに車を出してもらい、朝6時に集合、釣具屋に寄って8時くらいに出港しました。
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メンバーはガチ勢が3人、経験者4人、ど素人1人(僕)の8人。
曇りがちな空模様ですが、朝のうちから十分に暑いです。
ガチ勢は出港早々針とルアーをつないだり準備に余念がありません。
ありがとう。本日、魚が釣れるのはあなたたちのおかげです。
この日のターゲットはマグロと鯛。せっかく釣り船をチャーターして行くからには大物を狙うぜ!
1時間ほど沖に出たところで船長がスピーカーで何か叫ぶ。なにかが出たらしいがよく聞き取れない。
fishing_holic02.jpg 
あ、あのシルエットは?
何か、何か?と周囲を見るとなんとイルカの群れを発見!
そのままイルカウォッチングに入りました。
fishing_holic03.jpg
なんとも気持ちよさそうに船のすぐそばをぐるぐると泳いでるイルカを撮影するメンバーたち。
とはいえなかなかタイミングが合わず、遠くを泳いでるところを撮った写真ばかりなのが残念です。
本当にもっと近いところまで来たんですよ!
〜〜〜〜
さて、十分に癒されたところで気を取り直して釣り場へGO!
僕らは「釣って!殺して!食う!」がモットーの虐殺集団でした。
「釣るぜ!」
fishing_holic04.jpg
あれ?
・・・
かからない
・・・?
釣果「海藻」「ヒトデ」・・・そんな時間が続きます。
テンションが・・・ちっともハイテンションにならない・・・
人も・・・釣り糸も・・・弛んだまま・・・
そんな時、「来た!」の声が!!
よーし、一匹目!鮮やかな緑の魚がかかった!
fishing_holic05.jpg
隣で喜ぶ僕。そこで船長さんの無情な声が。
「シイラやな。食わんやろ。放すで」
残念。あとで聞いたのですが、シイラは表皮に毒があるため調理が難しく、ここ大阪ではあまり好んで食べる風習がないのです。いまだ釣果ゼロ・・・
ガチ勢は休みなしでルアーを投げ続けていますが、僕ら雰囲気組はあまりの暑さに休み休みでしか釣り糸を垂れられません。
この日の大阪の気温は32度。海の上で照り返しもあり、それ以上に暑そう。
炎天下ですでに数時間。ペットボトルの水がガンガン減ってゆく・・・
それでもT君なら、T君ならなんとかしてくれる!
その時、なぜか僕のところに大きな引きが!釣り竿ごと持って行かれるような突然のテンションMAX!
「マジか!!」
初めての釣りで、よくわからないままリールを巻く僕。網を持つ船長さんの「デカいぞ、バラすなよ!」の声。
「サワラだ。こりゃデカい!」「頭を上げないと網に入らない!」とかなんか叫び続けます。海の男、声デカいです。
「オラ、入った!」
あー良かった、と放心した瞬間、「糸弛めて!」「竿を折る気か!!」とガチ怒声。
その後もいろいろあった気もしますが、まずは
釣れた!やったー!!
fishing_holic06.jpg
サワラ106cm!! 仕事用26インチモニターで縦3スクロール強!原寸大で見せられないのが残念です。
後日、調べたwikiによるとサワラの最高記録は115cmだそうで、本当に大物です。
いやぁ、ビギナーズラックってあるんですねー。
〜〜〜〜
この日は結局、あと2匹ほど小魚(主観)が釣れたところで終了となりました。
マグロも鯛も釣れず、ですが・・・
サワラでかいよ!どうすんだこれ!?
大物狙いで新調したT君の80cmクーラーBOXからはみ出すわ、
近所の魚屋でさばいてもらうも、8等分したにも関わらず「うちにはこれが載るトレーないですねぇ」とビニール袋で渡されるわ。
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こんなデカいサワラの切り身を初めて見ましたよ。一人暮らしじゃちょっと食べ切れる気がしませんが、それでもみんなで仲良く分けて帰りました。
その後も帰り道で某花火に遭遇し、帰宅後にかつてない肉厚の鰆の焼き物を食べた事、などなど朝から晩まで最高の一日を過ごしました!
fishing_holic08.jpg
これもすべて車を出してくれた上、仕掛けを全部作ってくれたT君たちのおかげです。本当にありがとう。本当にお疲れ様でした。
みんなぁ、次はデカいの釣れるといいね!
 と一緒に行った人たちの神経を逆なでたところで、企画発起人T君の言葉で締めたいと思います。
「マグロとヒラマサ、GT(ロウニンアジ)を釣るまでこの活動は続けます!」