そろそろお昼ご飯は冷たいうどんから温かいうどんへ切り替えていこうかな、なんて思う今日このごろ、朝夕がめっきり涼しくなりましたが皆さん風邪などひいていませんか？ジーン高松開発室のプログラマーＴ、改めプログラマーのUDONです。今回からペンネームでお送りします。
このたび、何年か振りにTGS(※1)の視察に行ってまいりましたので、その旅行記をお送りしたいと思います。あ、旅行記ですからね。今年のTGSの見所ってなんだったのかな？という真面目な記事をお探しの方は、次の記事のエントリーをお待ちください(´∀｀)
TGSといえば、僕が初めて参加したのは忘れもしないいつだったか。(※2) 某社に内定を貰ったあと、内定学生全員にTGSのチケットと交通費が支給されましたので嬉々として参加したのでした。そこで見たのが、ちょうどバーチャファイターが初出展された時だったと思うのですが、対戦格闘でストⅡが全盛だった時代に、カクカクのポリゴンでしたが３Ｄでの対戦格闘を初めて目の当たりにして大変興奮したことを覚えています。３Ｄ技術の黎明期でしたからそれまでのゲーム表現とのギャップが大きかったのは確かですが、またあの時のようなドキドキが味わえるかな〜？なんて、TGSに行くたびに期待しちゃってます。
(※社長から指摘を受けましたが、恥ずかしながら大間違いでした。僕がバーチャファイターを目の当たりにして大興奮したのは、TGSではなくAMショーでした。(｡･ ω<)ゞてへぺろ♡)
さて、TGS会場の千葉県の幕張メッセは香川県からはちと遠いので飛行機を利用して移動します。こちらは朝７時前の高松空港。
飛行機というやつは何回乗ってもなんか心がそわそわしちゃいます。落ない、落ない、落ない、落ない、、、
飛行機で１時間チョイで羽田空港に到着。その後、バスにて幕張メッセへ向かいます。朝９時半頃に到着しましたが、TGSの開場は朝１０時からです。香川からでもなんとか開場前に現地に到着できますね。
外はぼつぼつですが、中では開場を待つ行列が出来ていました。行列といえば携帯ゲーム機がそのありがたみを発揮するポイントです。常に3DSをポッケに忍ばせている僕はさっそく最近買ったばかりの「大乱闘スマッシュブラザーズ」をプレイです。ふと見ると、行列のあっちでもこっちでもスマブラをプレイされているようした。さすが発売初週で１００万本を突破したという化け物ゲームだけありますねー。スマブラのすれ違いもじゃんじゃん溜まっちゃうので消化するのが追いつかないくらいでした。(笑)
そして定刻が来てお待ちかねの入場です〜。
特にどこから巡るかという戦略を立てられていなかったので、入口から目のついたブースで昔から個人的に大好きなメーカーのセガに直行してみました。セガの超大作「龍が如くZERO」は久々にストーリーで胸がドキドキ熱くなるゲームですね。特にこれまで悪役っぽかった真島吾朗サイドのストーリーに本当に惹かれました。龍が如くシリーズは武蔵になるところまではプレイしましたが、これは久々に買うしかない！！！(☆∀☆)と思ったのですが、ストーリー紹介の後の数多のミニゲームの紹介を見て、そのボリュームに驚愕したものの、小学生の子供を持つ親としてはちょっと刺激が強すぎて家ではプレイできないな、と。。。。
カプコンブースでは運良く「モンスターハンター４Ｇ」を新型3DSLLでプレイすることができました。新型では3Dブレ防止機能が搭載されているそうで、操作中に顔が大きく動いても立体視がブレずに調整されます。わざと顔の位置を変えて試してみましたが、ほんとに立体視がついてくるのでビックリ！これはイイですね〜。ワンテンポだけ遅れて立体視が追いかけてくる感じでしたが、普通にゲームをプレイしながらちょっとづつ顔の位置がずれちゃう分には問題なさそうですね。ただ、夢中でモンハンをプレイしていると、稀に一瞬ですが立体視が大きくズレちゃうことがありました。これは、コンパニオンさんが後ろから覗き込んだ時に僕よりもコンパニオンさんの美しい顔を優先しちゃったのか、はたまた、僕の目が細すぎて顔の認識を誤ったのか。。。(苦笑)
時間の限り、TGS開場をあっちこっち移動してゲームをチェックしましたが、スマフォの台頭で本当にゲームも多様化しましたねぇ。個人的に今年のTGSで一番面白かったブースは、リアルに壁ドンしてくれるボルテージさんのブースです。こんなの昔は無かったよー。INSIDEさんの記事に体験動画もアップされていますので、勝手にリンク貼っておきますね。
http://www.inside-games.jp/article/2014/09/20/80752.html
そんなこんなでTGSを終了時刻の夕方５時までたっぷり楽しんで、幕張メッセを後にしました。
そして事件は起きました。帰りの飛行機の搭乗に余裕で間に合うであろうバスの出発時刻の１７：５０に１０分ほど余裕を持ってバス停に到着すると、さすがTGS終了後とあって１０人ほどが同じバス待ちで並んでおられました。その行列の後ろに並んだのですが、待てども待てどもバスが来ない。ま、金曜の夕方でしたからね、道路が混雑していたのかも知れません。結局バスが来たのは１８時１０分頃。しかもあろうことか、座席がなくてちょうど僕から後ろのお客さんはバスに乗れないという事態に！次のバスまで４０分待ち、しかもこの調子だったら定刻には来ないであろうことを考えるともう羽田空港で帰りの飛行機に間に合わない！(;ﾟДﾟ)!羽田空港から香川県まで歩いて帰るのなんて不可能だ！(;ﾟДﾟ)!
ふと見ると、そんなボクらを手ぐすね引いて待っているタクシー乗り場が。でもタクシーに乗るほどブルジョアじゃないし。。。３分ほど葛藤した後、帰れないよりイイかと決意しまして、タクシーを使うことにしました。思わぬ出費でしたが、タクシー運転手さんはいい人でしたし、ちゃんと帰りの飛行機にも間に合いました。( ´Д｀)=3 ﾌｩ
高松空港には夜９時過ぎの到着でもう真っ暗でした。
家では羽田空港で買ったお土産のりんごが丸ごと入ったバームクーヘンを美味しくいただきました。(ああ、タクシーに乗って良かった。。。)
そんなこんなで帰りにハプニングもありましたが、幕張はちょっとばかり遠いですが今後もTGSには行きたいですね〜。(*^_^*)
あ、そうそう、TGS会場でCEDECでもよく講演しておられる堂前嘉樹さん(※3)にお会い出来まして、現在執筆中の「ゲーム開発のための数学・物理(仮)」という本のプレビュー版をいただくことができました。ゲーム業界を目指す学生さんにピッタリの予感！2015年初春刊行予定とのことで大変楽しみですね。
ではでは〜。(￣^￣)ゞ
(※1)http://expo.nikkeibp.co.jp/tgs/2014/
(※2)このフレーズはアラフォーの香川県民にはとても親しまれている有名なフレーズです。
