2023年5月 9日 10:00

「G7群馬高崎デジタル・技術大臣会合 デジタル技術展」にて異彩を放ちました。

先日GWの最初、4月28~30日に群馬県高崎市のGメッセ群馬で開催されました「G7群馬高崎デジタル・技術大臣会合 デジタル技術展」に、弊社は合同会社岩櫃城忍びの乱様と共同出展いたしました。岩櫃城忍びの乱様は東吾妻町の群馬原町駅前にて忍者体験施設『にんぱく』を運営されておりまして、その『にんぱく』にはVRチャンバラアトラクション『VS真田幸村』が常設されています。他にもプロジェクションマッピングなど『にんぱく』では様々な最新技術によってエンターテイメント化された忍者体験を楽しめるのですが、そんな技術を持った『にんぱく』に集う愉快な仲間たちで今回、共同出展させていただいたわけです。

G7ですよ、G7。そう、これは今年日本で開催されるG7サミットの関連イベントなのです。政府のイベントです。G7サミットに関連して来日される世界各国の方々に、"ニッポンの技術力"をご覧に入れよう!というイベントなのです。なのでね、いつもジーンが出展するようなお城のイベントやお祭りとは違いましてね、ほら、こんな感じです。


名だたる企業が最新技術を誇示するのです。
各国からの招待者だけでなく一般の方も入場可能なのですけども、


こんな感じで落ち着いています。ある意味おカタい、技術の展示会です。


空飛ぶクルマも展示されていました。(え?これクルマ?)

そんな中、明らかに異彩を放つエリアがあり...


技術の展示会なのに真田幸村の甲冑、墨絵のライブペイント。なんでやねん。
そう、ここが『にんぱく』エリアの入り口です。ようこそ異世界へ(笑)
そしてその左奥にあるのが...


我らがジーンブースです。『VS真田幸村』と、先日リリースしたばかりのVRアプリケーション『日本文化財VRミュージアム』をプレイアブル出展いたしました。上の写真は開場前の様子です。


そしてその隣ではこちらも『にんぱく』仲間、アナザーブレイン様などによるARのコーナーです。


忍者ショーの練習の様子。最新技術の展示会で堂々と忍者ショーをやる。これこそが『にんぱく』の『にんぱく』たるゆえん!


その練習を撮影している山賊大将が『にんぱく』の代表、このエリアの仕掛け人、斉藤さんです。
その斉藤さんが用意してくれた衣装でウチの社員も


立派な忍者になりました。ニンニン(古)


なんせ政府のイベントですから。G7ですから。このイベントのセキュリティは万全、かなり厳しいのです。危険物の持ち込み厳禁なのは当然として、飲み物も持ち込みは一切ダメ。航空機でも飲み物は検査を受けたら持ち込めます。我らが甲子園球場でも紙コップに移し替えたらOKです。でもここではダメ。飲み物は捨てるしかない。空港より厳しいセキュリティなのです。そんなイベントでも『にんぱく』エリアの装飾には至る所に武器が...(笑) 忍者ですから。


墨絵のライブペイントには人だかりが。


そんな忍者の動きを見たいと外国の要人が。海外で忍者がウケるというのは本当なのですね。

そしてそんな忍者ばりのアクションで真田幸村に戦いを挑めるのがVRチャンバラアトラクション『VS真田幸村』。今回もたくさんの方々にご体験いただきました。今回はこのようなイベントですからいつものお城イベントやお祭りとは違ってお子さんは少なく大人が多い。



「ていっ」「ていっ」って連呼しながら激しくプレイ。飛び出さないように陣羽織をつかむスタッフも必死です(笑)


敗れても笑顔。見ていた旦那さんも笑顔。


このおばさまはこの後尻もちをつきながらも大変喜んでプレイしてくれました。


全力マン振り。

そしてこちらは『日本文化財VRミュージアム』です。


縄文土器が目の前に3Dで見え、「うわ凄い!ここにある!」と大興奮。



床に散らばっている土器に対して「うわぁ、土器拾える!」
そして土器を右手で高々と持ち上げ見上げながら「凄い凄い楽しい~」と連呼。


縄文土器の中が見たいとお母さんが娘にリクエスト。そして解説を表示させてお母さんが熱読(笑)


山梨県立考古博物館のマスコットにもなっている名物土偶"いっちゃん"をVRで手に持ってしげしげと眺める。左手は添えるだけ。


息子の雄姿をバッチリ撮影。


旦那さんの雄姿をしっかり撮影。


迫り来る騎馬隊に向かってどんどん突き進みがちな男性。押さえるのが大変(笑)
そんなお客様のご希望によりプレイの様子をスタッフがお客様の端末で撮影しております。


「えいっ」「えいっ」と言いながらトコトコ前に進んでいました。かわいらしい(笑)


縄文土器を懐中電灯、ルーペ、断面表示器などを駆使して詳細に観察できるのですが、1つ1つの機能に興味津々で素晴らしいリアクションとともにプレイしてくれました。また1人土器ガールを誕生させてしまった予感がします。


左利き操作にも対応しております。



縄文土器を堪能し、VRゴーグルを外した直後に笑顔で「サイコーッ」と。
いやぁ、こんな瞬間を見るために我々は開発しているのです(感涙)


プレイしているご本人は土器を愛でてます。
外から見るとコントローラを愛でているようにしか見えません(笑)


「VS真田幸村」で大砲の弾を避けるのは"伏せる"が定番になっておりますが、この子は軽快な左右のステップで弾を避けました。素晴らしい。




ちびっ子が大奮闘! 幸村をあと一撃で倒せる...っ


しかし惜しくも敗北...。お子さん本人よりもお母さんが地団駄踏んで悔しがってました。写真手前に写っているお母さん(笑)


低姿勢作戦で幸村を倒すまであと一撃まで迫るも無念。



お子さんに続きお母さんも撃沈。


この子は本イベント2日目にして初めて出たウィナー。見事幸村を倒しました!


幸村を倒した証。鹿の角を持って記念撮影。


そしてなんと、次にプレイした子も幸村に勝利!まさかの連続ウィナー誕生!


記念撮影。お父さん超嬉しそう(笑)


ウィナーだけに許される、赤い「正」の字書き入れの儀式です。

さらにウィナーの様子をご覧いただきましょう。


強い意志を感じるポーズです。そして、


見事勝利!


勝利の記念撮影。しかもSランク。


低姿勢で幸村に対抗。


そして見事幸村に勝利!思わずガッツポーズ!


勝利の記念撮影。この子もSランク!


しかも1位!またまたガッツポーズ!


燃える大坂城とともに改めて記念撮影。いやぁ、そこまで喜んでくれてこちらがガッツポーズです(笑)


上品な佇まいで土器の中を懐中電灯で照らしてしげしげと眺めておられます。


この子は今、元寇船の甲板上を歩いています。


この人は今、元寇船の甲板上で帆を見上げています。


この人は今、縄文土器の中に入って星空を見上げています。見上~げて~ごらん~夜の~ほ~しを~♪


ロウソクを持って風神雷神図屏風を雰囲気たっぷりに見ています。映っているのは雷神です。
関西人にはおなじみ「風邪ひいてまんねん」の相方さんです。古いことばっかり書いて、どーもすみません P(__)m


そして飛騨みやがわ考古民俗館ルームに展示されている石棒などを...


床に並べています(笑) VRなので誰にも怒られません。


幸村と対峙。キマッてます。


余りの迫力に大人もビビる(笑)


お見事!


いやいやいや、今回も大勢の皆さんにご体験いただけました。ありがとうございます。
『VS真田幸村』の結果はこちら。


1日目は平日だったのでお子さんは1名のみ。2・3日目には、お子さんと大人が半々といった感じでした。

ありがとうございます。こんな長い記事も読んでいただいてありがとうございます。
ではまた、どこかのイベントでお会いしましょう。


駐車場。黒とシルバーの車ばかり。全部警備の車です。奥で何やら打ち合わせしてます。
さすが、セキュリティ万全。