あまり見たことのない面積の平地
あからさまに空港 ちょっと快晴すぎる
ここは・・・?
ということで、皆様こんにちは。
xeenデザイナーのかにたま原始生活です。
さる8月、私含め数名の社員でドイツのケルンメッセにて開催された「gamescom2025」
を視察してきたため今回は、そのレポートを書いていこうと思います。
★★この記事を書いた人★★
●筆者:かにたま原始生活
●職種:3Dデザイナー
●最近あった嬉しいこと:最高ボードゲームBloodBowlシーズン3発売決定
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「gamescom(ゲームズコム)」とは?
・毎年ドイツのケルンにて開催される世界最大級のゲームイベント。
※2025年度は出展社が前年度比11%増え、60ヶ国を超える国と地域から出展者が訪れ、大盛況だった。
・会場のケルンメッセは展示面積284,000㎡を誇り、東京ビッグサイトの約3倍に相当する。
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2025年8月。
我々はドイツの地に降り立ち会場であるケルンメッセに向かいました。
余談ですが、入国審査官の方々やタクシーの運転手のお兄さん、地元のおじさんにまで「gamescomで来たの?」と
それはもう何度も言われたので、現地ではこの時期にくる日本人は、だいたいgamescomに来てるという共通認識があるっぽいです。
簡単な手荷物検査をうけて会場内に入ったのですが、まず広い!
ホール内はもちろん廊下も相当な広さで、かなりの人数がいたにも関わらず、混雑して前に進めない
というようなことは、ほとんどなかったです。
また、会場内の各所には休憩スペースが設けられており、歩き疲れた人は座りながらショーや映像を見ることが
できるなどストレスなくイベントを楽しめるよう、配慮が行き届いている印象でした。
ホール内では各企業・タイトルによる大規模な展示に圧倒されました。
流石は世界最大級というか、単に大きいというだけでなく、ゲームの世界観を感じさせるために
各ブース様々な趣向が凝らされていて、これを見るだけでかなり楽しかったです。
<アークナイツ:エンドフィールドのブース>
写真だとわからないですが、ベルトコンベアが実際に動いてます!
工場建設ゲームが好きなので、こういうのを見せられると、やってみたいと思わされます!!!!
<HoYoverseブース>
HoYoverseは人気タイトルが多いだけあって滅茶苦茶規模が大きかったです!
また、タイトルとコラボした車が展示されるなど、かなり目を引く内容になっておりました。
こういうことができる=盛り上がっている熱いタイトル、というアピールになっており
今後の展開に対する、ユーザーの期待感を高めることに繋がっているように感じました。
任天堂ブースは、流石の大盛況。
<気になったブース>
FarmingSimurator25の作中にも登場する農機が!
一か所だけ滅茶苦茶"和"なCAPCOMブースの一角にある鬼武者の展示
また、ビデオゲームに限らず、エンターテイメント全般について展示が行われており、ボードゲームや
カードゲーム、eスポーツのスポンサー企業や動画配信サービスなど、様々な企業が出展していました。
シーズン2のPVが公開されたこともあって、Netflixブースではメリー号もばっちり展示されていました。
また、会場内にはワンピースに限らず様々な日本の漫画アニメのコスプレをした方々が歩いており、
改めて海外での人気を実感しました。
マジック・ザ・ギャザリングのブースでは、新弾のスパイダーマンコラボにちなんで、ボルダリングのアトラクションが!
トレーディングカードゲームを扱っている企業のブースには、当然のようにプレイスペースも・・・
デッキ持ってくればよかったです><
なんとベイブレードのプレイエリアも!
世界中のライバル達と戦える、まさにホビーアニメ的な展開が繰り広げられており、これには爆転シュート世代の私も大興奮!!
<インディーゲームエリア>
続いて訪れたのは、インディーゲームエリア。
ホール内は、パブリッシャーごとに区画分けされており、その中にいくつものゲームが展示されていました。
密集した各ブースの横には、常に開発者が立っているのが屋台のようで、全体的にお祭りのような雰囲気を強く感じました。
開発者とは自由にコミュニケーションがとれ、プレイしたゲームの感想を直接伝えたり
開発の裏話等を聞くことができて非常に楽しかったです。
ソフトウェアだけでなく、ハードウェアコーナーもあったのですが、このコーナーはひときわ独創性が
強い作品が多く並んでおり、非常に興味深かったです。
<物販コーナー>
最後に、最も独特だった物販コーナーについて・・・
事前にゲームのイベントと聞いて想像していたのは、やはり東京ゲームショウのようなもので、
他のエリアは規模こそ大きいものの、概ね延長線上にあるような印象でしたが、
このエリアはというと・・・
ごらんのとおり、完全に異空間で視界を埋め尽くさんばかりにフィギュア、漫画、Tシャツ、プラモ、TRPG、
カードゲーム、ボードゲーム、アニメグッズ、etc、etc・・・
公式グッズもあれば二次創作、果ては何のグッズなのか全くわからない胡乱なものまで、まさしくなんでもありの空間で
あまりのカルチャー濃度に眩暈を起こしかけました。
ここは完全に「gamescom」ならではの空間で、一見の価値ありです。
<まとめ>
今回初めて「gamescom」を見にいきましたが、予想以上の規模と熱量を現地で感じることができてよかったです。
ゲームも勿論ですが、それ以外のジャンルでも参加した全員が、この年に一度のお祭りを全力で楽しんでいるのが伝わってきました。
また、ドイツの人達が本当に親切で、ドイツ自体もかなり好きになりました。
いつになるかはわかりませんが、今度は自分で行ってみたいと思います!
<おまけ>
現地に到着したのは一足早い19日だったので、ケルンを中心に様々な場所を視察してきました。
ケルン大聖堂
駅を出ていきなりこの光景なので、圧がすごいです。
また、大聖堂の塔の一つを階段で上ることができるというアトラクションもあり、久しぶりに足腰が立たなくなるかと思うくらいの
負荷がかかったので、自信のある方は是非チャレンジしてみてください。
本当に永遠かと思うくらいずっとこの景色が続く
夜はドイツのイメージどおりの料理
ドイツは肉やソーセージに合わせるためなのか、付け合わせは酸っぱい味が多かったように思います。
死ぬほど階段を上ったあとのビールが一番おいしかったです!!
以上、おまけでした。
今後も、何かあればブログは更新されるので、別の記事もよろしくお願いいたします~
それでは、ありがとうございました!