こんにちは。プランナーのタビーです。
ジーンのオリジナルアナログゲーム第2弾、2人対戦アブストラクト『ダイスアウト』が完成しました!
※本記事内のダイスアウトの画像は開発中のものです。実際の製品の画像とは異なります。
ジーンがアナログゲームを作る理由
昨今のデジタルゲーム開発は、どうしても完成までに時間がかかります。
しかし「面白いアイデアを試して、壊して、作り直す」スクラップ&ビルドを高速で回すなら、
「アナログ」はとても良い選択肢の1つです。
試行回数を増やすほど鍛えられるのは、ここです。
だからこそジーンは、アナログゲームにも本気で挑戦しています。
作って確かめるスピードを武器に、"遊びを考える基礎体力"を鍛え続け、
「遊びのコア」を作り続けられる会社を目指します。
第1弾『ボムボムドカン』が 3〜5人でワイワイだったのに対して、
『ダイスアウト』はお互い3つずつのダイスを使用した、 2人でじっくり頭脳で殴り合うゲームです。
ただのダイスゲームではありません。出目の運で勝負が決まるタイプのゲームではなく、むしろ逆です。
このゲームを表す一文はこれです。
シンプルなルールかつ短時間で深い心理戦が楽しめる戦略ゲーム
勝利条件は以下の2つです。
① EXIT(脱出口)に到達する
自分のダイス1個を、相手側左右どちらかの端マス(EXIT/脱出口)へ到達させたら勝ち。
② 「ダイスアウト!」を宣言する
相手のダイス3個がすべて同じ出目になった瞬間、「ダイスアウト!」と宣言したら勝ち。
出口を目指すレースになったと思ったら、突然「揃った!」が勝負をひっくり返す。
この揺さぶりが、短時間でも"濃さ"を作ってくれます。
1ターンで行うのは次の3ステップだけ。
そして、盤面が面白くなるルールが2つあります。
1) ダイスの上に乗る(上に乗る=押さえ込み)
相手のダイスがいるマスに入るには条件があります。
つまり、盤面は「通す」「押さえる」「解放する」の読み合いになります。
2) ダイスアウト(いつでも宣言できる)
相手のダイス3個が同じ出目になったこと気づいたら、自分の番・相手の番を問わず即座に
「ダイスアウト!」
と宣言できます。宣言された側は敗北。
揃っていても、宣言されなければ負けではありません。ここがまたヒリつきます。
そのため、ダイスを移動させる時は3つのダイスの目が揃わないように気をつけてダイスを移動させましょう。
最初の発想はこれでした。
「TRPGのレベルアップを、サイコロ自体を駒にして再現できないか?」
そこから試作を重ねて、手応えが「確信」に変わった瞬間があります。
それが "ダイスアウト"という仕組み を入れたときです。
裏をかいているつもりが、気づいたら相手の思う通りに動いていた。
盤面を整えたつもりが、「揃った!」で負けが見える。
見ていた人まで含めて、みんなで爆笑。
「短時間で、観戦していても面白い」空気が出たのが大きかったです。
前作のようなパーティゲームと違って、『ダイスアウト』は 盤面の情報が全部見えている、運に頼れない対戦ゲーム です。
運に逃げられない分、バランス調整は正直いちばん大変でした。
特に力を入れ、テストプレイとバランス調整に時間を割きました。社内でテストプレイの時間をもらい、
良いバランスに調整できました。
完成した『ダイスアウト』は、TOKYO INDIE GAMES SUMMIT 2026 に出展予定です!
「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT 2026」概要
当日は『ダイスアウト』を遊びに来ていただくのはもちろん、
「ジーンってどんな人がいる会社?」を見に来るだけでも大歓迎です。
プランナーだけでなく、いろんな職種のクリエイターが参加します。
気軽に声をかけてください!
最後に
ジーンは、デジタルでもアナログでも、遊びのコアに向き合って作り続ける会社です。
『ダイスアウト』も、短い時間で濃い読み合いを味わえるゲームになりました。
TIGS 2026でぜひ遊んでみてください。ブースでお待ちしています!