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2015.11.16
書籍のご紹介「ゲームを動かす数学・物理」
#プログラマー

皆さん、こんにちは!いつの間にか今年も後2か月を切りましたね;

年々時間が経つのが早く感じるようになり、歳だなーと思うようになってきました、高松開発室の512(24歳)です!今回は私が最近読んでゲームプログラマー必読書だなーと思った書籍をご紹介したいと思います。

 

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ご紹介する書籍は、堂前嘉樹さん著の「ゲームを動かす数学・物理」です。

同じ著者が過去に「ゲームを動かす技術と発想」という書籍を書かれてまして、ゲームを動かすためにプログラマーが使う技術の概念や用語を分かり易く解説されていて、当時新人だった私にはすごく参考になりました。コーディング技術といったプログラミングの専門的な内容にはあまり触れず、あくまでも技術の概念や用語の説明で留めているため、他職種の方でも読みやすく、知っておけばプログラマーとのやり取りがスムーズになるのは間違いなし!といった内容の書籍でした。

それに対し、今回の「ゲームを動かす数学・物理」は「ゲームを動かす技術と発想」で少し触れていたゲームで使う数学や物理学について掘り下げた内容となっています。

 

内容はゲームを作る上で必要な演算関連・ベクトル・マトリクスといった数学的なものや、物体の運動・衝突判定といった物理的なものが主な内容で、その他にも処理落ちや乱数についてのお話も書かれています。ゲームのどういった場面でその技術を使うかを具体的に例を出したり、図を豊富に差し込んで丁寧に説明していますので、かなり分かり易いかと思います。

こちらの書籍にはC言語のサンプルコード等ありますので、C言語を理解しているとより一層理解が深まるかと思います。

また、ゲーム開発においての著者の体験談といった、楽しくかつ勉強になるコラムが間に多く挟まれたりしています。

 

ぜひ、ゲーム開発に携わる学生さんや新人プログラマーさんに読んでいただきたい書籍です。

もちろんベテランの方の良い復習にもなると思います!感覚で理解していても、いざ説明するとなると上手く説明出来なかったりということもありますので;

 

 

最後に私事になりますが、先日私の兄が結婚しました!(パチパチ

  

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そこではブーケトスではなく、ブロッコリートスというものがありました。調べてみると、どうやら近年流行りだした(?)、ブーケトスの男性版のようです。結婚したい一心でガッチリとキャッチしてきました!

 

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これで次は私の番ですね!

そんな私ですが、絶賛お相手募集中です!!どしどしご応募お待ちしております。

 

ではこの辺で。